呼吸器の細胞診
特別編
それ以外の呼吸器細胞診
注:画像をクリックすると拡大します。
画像 155
アスベスト小体
「アスベスト小体(含鉄小体)」を作り出す鉄タンパクが石綿繊維または他の無機物の表面を覆います。この構造は一部大食細胞により取り込まれます。
アスベスト小体
「アスベスト小体(含鉄小体)」を作り出す鉄タンパクが石綿繊維または他の無機物の表面を覆います。この構造は一部大食細胞により取り込まれます。
画像 156
アスベスト小体
典型的には石綿線維が原因のアスベスト小体には明瞭な中核があります。
アスベスト小体
典型的には石綿線維が原因のアスベスト小体には明瞭な中核があります。
画像 157
カンジダ
数多くの菌糸型をもつカンジダを口腔カンジダ症に感染した患者の呼吸器標本で分離します(銀色に着色)。
カンジダ
数多くの菌糸型をもつカンジダを口腔カンジダ症に感染した患者の呼吸器標本で分離します(銀色に着色)。
画像 158
ニューモシスチスカリニ
嚢胞を形成するニューモシスチスカリニは、銀色をベースにした染料で着色すると中央が濃くなります。
ニューモシスチスカリニ
嚢胞を形成するニューモシスチスカリニは、銀色をベースにした染料で着色すると中央が濃くなります。
画像 159
アルタネリア.
大分生子アルタネリアには縦に伸びる菌糸のほか、中隔を有する菌糸が存在します。
アルタネリア.
大分生子アルタネリアには縦に伸びる菌糸のほか、中隔を有する菌糸が存在します。
画像 160
花粉
花粉粒には屈折性の花粉壁、多数の表面突起がみられ、色素が沈着することがほとんどです。
花粉
花粉粒には屈折性の花粉壁、多数の表面突起がみられ、色素が沈着することがほとんどです。
画像 161
小食細胞
リポイドや嚥下性肺炎の場合、大食細胞には数多くの複雑な脂質空胞があります。
小食細胞
リポイドや嚥下性肺炎の場合、大食細胞には数多くの複雑な脂質空胞があります。
画像 162
脂質
リポイド肺炎の脂質はオイルレッドOによって目立つようになります。
脂質
リポイド肺炎の脂質はオイルレッドOによって目立つようになります。
画像 163
小食細胞
肺の微小血管系に持続的損傷があると、肺出血を来たします。これは、ヘモジデリン含有大食細胞によって明らかになります。
小食細胞
肺の微小血管系に持続的損傷があると、肺出血を来たします。これは、ヘモジデリン含有大食細胞によって明らかになります。
画像 164
リンパ球増加
サルコイドーシスがあると、間質にリンパ球増加がみられるのが典型です。
リンパ球増加
サルコイドーシスがあると、間質にリンパ球増加がみられるのが典型です。
画像 165
上皮細胞
肺にアスペルギルス腫があると、上皮細胞にきわめて高い反応性が認められます。
上皮細胞
肺にアスペルギルス腫があると、上皮細胞にきわめて高い反応性が認められます。
画像 166
クリプトコッカス
クリプトコッカス感染では、大食細胞の細胞質内に数多くの細胞内酵母が存在するのがみられます。
クリプトコッカス
クリプトコッカス感染では、大食細胞の細胞質内に数多くの細胞内酵母が存在するのがみられます。
画像 167
クリプトコッカスネオファルマンス
小型のクリプトコッカスネオファルマンスはムチンをベースにした染色でわかります。
クリプトコッカスネオファルマンス
小型のクリプトコッカスネオファルマンスはムチンをベースにした染色でわかります。
画像 168
CCP
呼吸器のウイルス感染により繊毛が房状になり、気管支上皮細胞から分離するようになります。このプロセスをCCPといいます。
CCP
呼吸器のウイルス感染により繊毛が房状になり、気管支上皮細胞から分離するようになります。このプロセスをCCPといいます。
画像 169
過形成
予備細胞の過形成の特徴は、ぎっしり詰まった小さな予備細胞の集塊があることです。
過形成
予備細胞の過形成の特徴は、ぎっしり詰まった小さな予備細胞の集塊があることです。